うのかというようなことまで、悩ましい問題があるわけでありまして、そういう意味では、もちろん業界として、法人ができたから、この法人を中心にしっかり努力をしていく、環境づくりをしていく、あるいは自分たちのレベルアップをしっかりやっていくということは当然でありますが、それと相まって今後の、後ほどちょっと申し上げますが、行政当局におかれての適切な対応というものもまた必要なわけでありまして、そういう意味では、さっき出ました運転代行問題協議会
桝屋敬悟
その問題につきましては、一義的には事業者の方がそういうような中核となる法人をつくりましていろいろな問題に対応していくというふうに考えられますけれども、私ども、お話しのように都道府県単位あるいは中央レベルで運輸省と共同いたしまして運転代行問題協議会というものを今までつくってまいりました。
田中節夫
○桝屋分科員 ぜひお願いを申し上げたいわけですが、今局長さんがお答えになりましたように、行政サイドで両省共管の運転代行問題協議会、両省共管というのは大変難しいわけでありまして、両省で本当にこれは共管をしていただいてやっていかないと済まない問題がたくさんあるだろうと思うのであります。
今の問題協議会でありますが、中央は私もよく了知をしておりますが、地方はどうでしょうか。
桝屋敬悟
○田中(節)政府委員 都道府県単位の運転代行問題協議会でございますが、これは私どもと地方の運輸省の出先あるいは業界の方といろいろ御意見を聞く場としてつくっているわけでございます。私どもの手元にある資料でございますが、これは上月一日現在の数字でございますが、全国で三十七の協議会ができたという状況でございます。
田中節夫
最近は、両省の共管事項ということで、運転代行問題協議会を設置をされた。これは何か団体さんも大臣にお会いして、本当に一生懸命やる団体が発展をしなければいかぬ、こういう御指導をいただいたということで、大変喜んでおりました。そういうことで、重ねてにならないように何点がお話をお伺いしたいと思います。
最初に、道路運送法上の運転代行業、途中から報告義務が課せられるようになったと私も伺っております。
桝屋敬悟
先ほど申し上げましたように、昨年の十月に、中央におきまして、警察庁との間で運転代行問題協議会というものを発足させて、いろいろな勉強を今やっているところでございますが、先生御指摘のように、地方レベルにおきましても、やはり同じような協議体をつくってまいりたいと思っております。
高橋伸和
今の大臣のお話をしっかり私も団体に伝えまして、団体にも誇りを持って取り組んでいただくようにお願いをしたいと思いますが、ぜひ、せっかくの両省、どうも私は、縦割り行政の中で共管する業というのは大変に谷間になる可能性がございますので、バックアップをいう言葉がございましたが、こうした運転代行問題協議会を舞台に、行政としても積極的なバックアップをお願いして終わりたいと思います。
桝屋敬悟